介護保険/障害福祉サービス

介護保険

『住み慣れた地域でいつまでも健やかに暮らせるように、また介護が必要になっても、
安心して自立した生活を送れるように、社会全体で支えていこうというしくみ』
居宅サービス、施設サービス、地域密着型サービスがあります。
介護保険のサービスは、65歳以上の人が対象ですが、若年性認知症と診断された人は
40歳から利用できます。要介護認定を受ければさまざまなサービスが使えます。
役所、地域ケアプラザ(地域包括支援センター)に相談しましょう。

障害福祉サービス

障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスを利用することができます。
障害者総合支援法によるサービスは、自立支援給付と地域生活支援事業に大きく分かれま
す。介護保険では受けられない外出支援サービスなどもあります。
介護保険と障害福祉サービスを上手に使いましょう。
認知症の人が使いやすいサービスの一部

  • ガイドヘルプ(移動支援)…外出および余暇活動等参加のための外出の移動支援
  • 就労移行支援 …適性に合った職場さがし、就労後の定着の支援
  • 就労継続支援(A型、B型)…就労や生産活動の機会を提供。就労に向けた支援
  • 地域活動支援センター

注)ここに書かれていることは、都道府県、市区町村によって違います。
また、所得によって適用されないこともあります。
症状により申請できない場合もあります。
各地の行政で独自の支援、助成制度を設けているものもあります。
制度は度々改正されます。